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2009年 12月 07日

「これも何かのご縁ですから」 (寺井さん)


2週間ほど前のこと 実家の母が こちらに来ていた時のこと
干し柿作りを 見てみたいという母を連れて
隣町の農道を 柿を干すためのハウスを探して うろうろと 初めての道を走った
 
たどりついたハウスでは きれいに柿がつるされて 外からでもよく見えた
ゆっくりと 横を通り過ぎて その家の前を通ると 中からご主人らしいおとーさんが 出てこられたので
母と二人 ハウスの中を見せて下さいとお願いすると 快く「どうぞ どうぞ」と おっしゃって下さった

とてもきれいな柿が 見事に並んでいる様を初めて見る母は とても感動していた

見終わって お礼を言って帰ろうとすると
おとーさんは 別の納屋から 干し柿を持って現れ
「これは まだ完成前のもので出荷はできないものだけれど 食べながら行きなさい」と
2種類のやわらかな干し柿を 手渡してくれた
私が、「まあ!初めて訪ねてきた者に、こんなに親切にしていただいて、申し訳ありません」というと、
おとーさんは、「いえいえ、これも何かのご縁ですから・・・」と やさしい笑顔で答えてくれた

それは 母と私にとって とても感動する出来事だった
そうして 母は 干し柿がとても好きだった父の仏前に供えると言って 大事に持ち帰った



それからしばらくしても 母も私もその出来事がとてもうれしくて
それではと 母の気持ちを伝えに お礼に伺うことにした
方向音痴な私のことなので そのお宅にたどりつけるかとても不安だったけれど
まわりの風景の記憶を頼りに なんとか また 行きつくことができた

今度は ちょうどおかーさんが 庭で白菜を洗っているところだった
訳を話し 感謝の気持ちを伝えると
おかーさんも 「それは良かったこと! ちょうどいい この白菜を持って行きなさい これも何かのご縁ですから・・・」
「今 畑で 葱も採ってあげるから それも持って行ってね」
そうこうするうちに 先日のおとーさんも出てこられて あのやさしい笑顔を見せてくれた
「ほんとうに 申し訳ありません。 ありがとうございます。」
「また いらっしゃいね」そう言って
大きな白菜と 一抱えほどの葱を 車に積み込んでくださった

「これも なにかのご縁ですから・・・」
その言葉が とても印象的だった
初めての道を通って そのお宅にたどりついたことも
そのお宅の やさしいお二人に出会えたことも
「なにかのご縁・・・」
母も私も このことは 忘れられない出来事になった












 

寺井家の わんちゃん
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ここで あなたと出会えたことも 「何かのご縁ですから」
このご縁を大切にしていきたいと 思っています

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by mayumis39 | 2009-12-07 18:58 | 徒然に・・・


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