2006年 07月 27日

桐の実

 
           薄紫の花を たくさん 咲かせていた 桐に

               こんなに たくさんの 実
                                          25日撮影
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                去年の実 と 今年の実

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          この桐の木は 農業用水の 淵にある。
          「誰が植えたわけでもないのに
           いつのまにか生えてきて 
           こんなに大きくなったんだよ」・・・と
           道路をはさんで 向い側のお家のおばあちゃんが
                                  話しかけてくれた。
           ここのお宅は、カイニョに囲まれた農家。
           二年前の台風の時には、屋敷林の杉の木が
           5本も倒れて、大変だったと伺った。
           おおきな、大きなケヤキもある。
           「大風の吹く日には、みしみしと、木が鳴って、
            そりゃあ、おとろしいよ(怖いよ)、
            ケヤキは、上に伸びとるぶんだけ、
            根っこが下に伸びとるそうだよ・・・
            木を買ってくれるという人もおるんだけど、
            まだ、年寄りがおるから
                      切るわけにもいかないしねえ・・・」
           夏には ひんやりと涼しい風が 吹きぬけそうなお宅でも
           暮らしていくには いろいろ苦労が あるらしい。
           カイニョの景観を守ろうとする運動もあるようだけれど
           実際には とても大変なこと。
           枝打ちにも もちろん結構なお金が掛かるし
           若い世代が家を離れ 老人だけが残された農家では
           秋の 枯れ枝や葉っぱの始末も ままならないし
           冬の雪囲いなどにも 苦労をする。
           
           これから このカイニョの景観は どうなっていくのだろう
          
           桐の写真を 撮っていたことから
           話がはずんで しばらく立ち話をした。
           どうやら、花の時期にも私のことを見ていて 
                           覚えていてくれたようだ。

           また 新しい出会いがあった日。
           カイニョの 屋敷林に囲まれた家で
                    暮らす人のことを 考えた日。
                             
                   
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by mayumis39 | 2006-07-27 20:02 | 自然 | Trackback | Comments(14)
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Commented by ironsky at 2006-07-27 20:32
桐の実がなっているんですね。
思い出しました。
子どもの頃に、この実を見たことがあります。
たわわに実ってますね。
Commented by furimukanaide33 at 2006-07-27 20:42
“カイニョ” 初めて聞く言葉に???
でも、屋敷林という言葉で何となく想像 (* ̄- ̄)ふ~ん?
で、調べてみました、、、、

何となくわかりました。。。_(^^;)ゞ

桐の花にも実がなるのですね
Commented by saidenryu at 2006-07-27 22:46
こんばんは、
薄紫の花 をクリックして、桐のタンスを思い出しました。
桐にはこういう実がなるのですか。
カイニョ?furimikanaide33さんのコメントで屋敷林とのこと
ですが、うーん、界如?囲家?家囲庭?クイズみたいですね。
Commented by にゅうぽ at 2006-07-28 01:53 x
桐の花のあとこのようになるんですかぁ((φ( ̄Д ̄ )ホォホォ
あのお花からは想像できない実ですね。
それにしても良い出会いがあったようで( ̄ヘ ̄)ウーン
私は出会いないですよぉぉ。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
Commented by mmamacat at 2006-07-28 06:02
「カイニョ」初めてききました。
難しいですねぇ、日本語。どんな字を書くのでしょう?

桐の実も初めてみました。独特の雰囲気がありますね。
一寸愛嬌がありますね。
Commented by ran1005 at 2006-07-28 06:09 x
桐の木も家囲いになるのですネ
水田の中に気で囲まれたお宅を見るとトテモ昔からのお宅の印象がありますネ
風雪から家を守っている印象ですがそれなりの苦労があるのですネ
昔、女の子が生まれると桐の木を植える慣わしがある地方も在りますね
丁度20年ぐらいで箪笥が出来る木に成長するのでしょうか・・・
こちらでも大木になっている桐、たまに見かけますヨ
Commented by thousand-spring at 2006-07-28 10:41
「カイニョ」って、防風林のことですね?風情があっていいなと思いますが、苦労もあるのですね。現代の暮らしは日本の風土に合った暮らしからどんどん遠のいているような気がします。でも、便利さには負けてしまいます。
Commented by mayumis39 at 2006-07-28 20:14
*ironskyさん あんまり見事に実がなっていて、驚きました。
私は間近で見たのは初めてでした。
Commented by mayumis39 at 2006-07-28 20:17
*furimukanaideさん 今日の記事にカイニョの写真を載せました。
リンクも見ていただくと、良く分かると思います。
よかったら、見てくださいね。
我が家から見えている山の方の家も、カイニョに囲まれた家です。
Commented by mayumis39 at 2006-07-28 20:20
*saidenryuさん こんばんは!桐の実はこんなだったんですね・・・
私も、初めてです。
きょうの記事は、カイニョにしました。また、見てくださいね。
Commented by mayumis39 at 2006-07-28 20:23
*にゅうぽさん 写真を始めてから、ときどきこんな出会いがあります。
私の場合は、おじいちゃん、おばあちゃんばかりですが・・・
きっと、見た目で親近感を持ってくれるのかな・・・と、思ったりしますが、
たまには若い方ともお知り合いになりたいわ^^
Commented by mayumis39 at 2006-07-28 20:26
*mmamacatさん 「カイニョ」をどんな風に書くのか、わかりませんでした。
今日の記事でアップしましたので、見てくださいね。
私の住まいするところは、こんな田園風景のなかです。
Commented by mayumis39 at 2006-07-28 20:30
*ran1005さん 私の友人も、屋敷林のある家に住んでいますが、
定年を迎えられたご主人が、後継ぎもいないし、
これからの手入れも大変だからと、庭木を何本か切ってしまわれたそうです。
農家の方にとっては、屋敷林を守ることはなかなか難しいようですね。
Commented by mayumis39 at 2006-07-28 20:37
*springさん 見ているだけのものにはわからない苦労がたくさんあって、大変なのだと思います。
確かに夏は木陰で涼しいのですが・・・難しい問題ですね。



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