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2008年 12月 27日

冬の手仕事


冬の 贈り物

遅ればせの クリスマスプレゼントに・・・

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冬の手仕事は ぽつぽつと じっくりと 
考え事をするのには ぴったりだ
あたたかな毛糸の温もりを 手の中と 膝の上に
つながってゆく さまざまな思いは
途切れることなく 静かに ひろがる・・・

子供たちが 小さかった頃
長い冬の夜は 手仕事の時間
好きなことをしているときには 急ぎ足で 時間は過ぎてゆき
そうして いつの間にか 大人になってしまった子供たち
その後 時々は 自分へのプレゼントのためにも 冬の手仕事
けれど しばらくは その時間から遠ざかっていた

あれやこれやを思い出しながら 手を動かしていると
母も こうして 夜なべ仕事に
毛糸のセーターを 編んでくれたんだなぁ・・・と 
また 違うシーンが 浮かんでくる
子供のころに 母が 編んでくれたのは
赤いぽんぽんがついた セーター 
それから 黄色の 縁飾りがついた なつかしい響きの「シミーズ」
暖かな下着は 子供心にも ちょっと自慢だった

それから 何年もたって
母の手仕事は また思い出したように 続いた
私が結婚して 子供たちと一緒に里帰りをするたびに
いつの間にか 毛糸で編んだ座蒲団カバーや クッションが増えていった
今 母の指は 若いころの仕事と老いのためにまがり
もう 好きだった手仕事にも 向かわない・・・

誰かのことを想いながら 編み針を動かすもは楽しいけれど
自分のための手仕事も 貴重な時間
母にも できることなら また 手を動かして欲しいと思う

ゆっくりと さまざまな思いを 編み綴り
いつかの母と同じように
夜なべ仕事をしている自分が ここにいる



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by mayumis39 | 2008-12-27 22:47 | 徒然に・・・


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